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水道の蛇口から水漏れが起きたときの対処法

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水道の蛇口から水漏れが起きたときの対処法のはじめに

ご家庭の水道を使っていて、ハンドルをしっかり切ったのに・バルブをしっかり締めたのに水が漏れている。そんなことはありませんか?
急な水漏れが発生すると、水を止めたり、水が漏れ出した原因をしらべたり、水道業者に依頼をしたりと、やることが様々あります。

場所にもよりますが、水漏れは基本的にできるだけ早く対処することが望まれます。
しかし焦って誤った対処を行ってしまうと水周りは大惨事が起こりかねません。

そこで今回は、蛇口から水漏れが起きた際の対処法についてご紹介していきます。

蛇口の水漏れ対処に必要な準備物の紹介

【付近数枚】
吸水性の高い布巾がおすすめです。漏れた水を残さずきっちり拭き取りましょう。

【精密ドライバー】
蛇口に使用されているネジは、蛇口のメーカーであったりの種類によって様々あります。
それに対応するために、様々なネジに対応できる精密ドライバーは必須の工具です。

【トルクレンチ】
レンチの一種で、ナットを締める際に使います。

【モンキーレンチ】
レンチの一種で、ボルトなどを締める際に使います。別名アジャスタブルレンチ。
ボルトをつかむアゴの下アゴの部分の幅を調節して、幅を変えることが可能です。

【水栓レンチ】
レンチの一種で、水道本体を外す際に使います。

【ピンセット】
蛇口内部にある細かいパーツを取り出したりする際に使います。

【ラジオペンチ】
小さなナットなど、細かいパーツを摘んで回すのに使います。

※工具類はホームセンターなどで大抵売っており、全て合計しても5,000~10,000円程度で揃えることができるでしょう。

まず最初にやるべきこと

水漏れが起きた際にまず最初にやるべきことは、家もしくは部屋の水道の元栓・止水栓を閉めることです。
水道業者に依頼するにしても、ご自分で原因を調べるにしても、まずは元栓・止水栓を閉めて、これ以上被害が拡大しないよう、水を完全に止めてしまうことが重要になってきます。
元栓・止水栓を閉めずに分解などを行おうとすると、大量の水が漏れ出して大惨事になります。
元栓・止水栓は、大抵の場合1階の敷地内に埋め込まれているか、アパート等だと玄関周辺にある場合が多いです。
アパートなどの場合は、自分の部屋の水栓番号をしっかり確認して、止水バルブを操作して水を止めましょう。

水道業者に連絡する

自分で原因を調べて修理するのはハードルが高いし、工具などもなく揃えるのが面倒、何かあったら困るし怖いのでやりたくない。そう思う方はできるだけ早く水道業者へ依頼を行いましょう。
人気のある優秀な業者は予定が埋まりがちですので、必要に応じて相見積もりなども取りつつ、できるだけ早く連絡し依頼しましょう。

蛇口の水漏れの原因

蛇口から水漏れが起きた際にまず考えられるのは、蛇口や配管の各種パーツの緩みです。
長年にわたる使用や、地震や近所の工事などで起こる振動により、各種パーツの接続部が緩むことがあります。
パーツごとの接続部が緩むことによって隙間ができて水漏れが起こるのです。
このようなケースでは、蛇口や配管のねじやナットを締め直すことで、大抵の水漏れは解消されます。

次に考えられるのは接合部のパッキンの劣化、またはパッキンのゴミ詰まりです。
長年に渡る使用によって、パッキンが劣化したり、パッキンと接合部周りにゴミが詰まることによって隙間ができて水漏れが起きることがあります。
このようなケースでは蛇口を分解して、パッキンの劣化であればサイズをしっかり測った上で、ホームセンターなどで購入した新しいものと交換してください。
ゴミ詰まりであれば、分解した内部の掃除を行ってください。
そうすることで大抵の水漏れは解消されます。

 

主な蛇口の種類とそれぞれの対処法

※分解の順番などを忘れないよう、分解しながら順番に並べたり、写真・動画を取るなどしながら行うことをおすすめします
※分解掃除をする際は、必ず元栓・止水栓を閉めて、水が出ないようにしてから行ってください。

【単水栓】
単水栓とは、水もしくはお湯のどちらか一方しか出ない蛇口のことを指します。
ご家庭の洗濯機の蛇口や、公園の水道などの屋外の蛇口に使われています。

単水栓の蛇口で水漏れが起きている場合、大抵の原因はハンドルの根本のナットの緩みか、パッキンの劣化です。

①まず、ハンドルの表についているカラービスをラジオペンチを使って外し、ハンドルも取り外します。

②モンキーレンチを使ってハンドル根本のナットを取り外し、パッキンも取り出し、新しい物と交換します。

③モンキーレンチで根本のナットを締め直し、ハンドルを取り付けカラービスで止め、元の状態に組み直します。
※パッキンはサイズをしっかり調べて新しいものを購入・取り付けしてください。

ごく稀に、蛇口本体が損傷して水漏れを起こしている場合がありますが、その際は本体を丸ごと交換する必要がありますので、ご自分で無理はせず、速やかに水道業者に連絡しましょう。

【シングルレバー混合水栓】
シングルレバー混合水栓とは、1本のレバーを使って水の量や温度を調整する蛇口のことを指します。
今現在、一般家庭で広く使われており、主に洗面所や台所の蛇口に使われています。

シングルレバー混合水栓の蛇口で水漏れが起きている場合、ナットの緩みか、パッキンやバルブなどの部品の損傷による原因が考えられます。

①まずレバーハンドルを外すために、レバーを固定しているネジを精密ドライバーで外し、レバーを外します。

②レバーハンドル下のナット・ボルトを、モンキーレンチもしくはトルクレンチで外し、バルブやスパウトなどの蛇口本体を取り外します。

③蛇口本体(スパウト)か、パッキンか、バルブか、問題のある部品を新しい部品と交換します。
※部品はメーカーやサイズをしっかりと調べ、適切なものと交換しましょう。また、説明書をしっかりと読み、誤った取り付け方を行わないよう気をつけましょう。

④分解した順番をさかのぼって組み立て、ナット・ボルト・ネジも緩みが無いようしっかり締め直します。

【ハンドル混合水栓】
ハンドル混合水栓とは、水を出すハンドルとお湯を出すハンドルがあり、それぞれを回すことで水の量や温度を調節する蛇口のことを指します。
この蛇口は旧式のもので、今現在新築されている建物の蛇口にはまず採用されません。
しかし、構造自体は単純な作りになっているため、素人でも修理はしやすいかと思われます。

ハンドル混合水栓の蛇口で水漏れが起きている場合、原因はほぼパッキンの劣化によるものです。

①ハンドルの表についたハンドルキャップを取り外し、中のネジをドライバーで外してハンドルを取り外します。

②ハンドルを外すとナットが出てくるので、モンキーレンチを使って取り外し、その下にあるパッキンを新しいものに交換します。
※パッキンはサイズをしっかり調べて新しいものを購入・取り付けしてください。

終わりに

今回は水道の蛇口から水漏れが起きた際の対処法についてご紹介しました。
水道のトラブルはいつ起こるかわからず、突発的に発生することが多いものです。
トラブルが起きた際には慌てず落ち着いて、トラブルの原因特定やその適切な対処を行うことが重要になります。
簡単なものであれば、器具さえあれば素人でも対処できる場合も多くありますが、難しく対処できない場合もあるでしょう。
自分での対処が難しいと思った際は、速やかに水道業者に依頼するのも一つの手です。

冷静に判断を行い、早期の発見・対処を心がけましょう。

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